米が炊けるまでの話
春の嵐

4月7日(火)、ブルマの夜です。

 

 

昨日確定申告を無事提出し、苦手な会計処理から解放された。

税務署は自宅から自転車で30分程の場所にある。

春真っ盛り、風を切って走るのは気持ちがよい。

本当なら桜の木の下でバカだのアホだの言い合える連中と

身も心もポカポカしたいところだが、今年はそれが叶わない。

 

 

本来、「新型」という言葉は驚異であるべきだと思っている。

しかし今回は脅威として現れた。

 

 

人間のみならず猫やトラにも忍び寄り、

今度は我々かとチワワでなくとも犬も震える事態である。

 

 

政府から外に出るなと要請もあるが、保証がない限りそうもいかない人もたくさんいる。

また別のベクトルでは、そもそも何が起きても何も感じない人は一定数いるので、

このへんを制御するのは強制でもしない限り大変難しいことだろう。

私たちは機械ではないから、

個人個人が所有する危機管理能力を一旦すべてクラウドに預け、平等に再分配なんてことはできない。

 

 

また、災害時には正常性バイアスという言葉をよく聞くが、それが作用している面もあるだろう。

私も20歳の時にある病気ですぐに入院しろと医者に紹介状を渡されたが、

救急車に乗る前に一度ロッテリアでエビバーガーセットをむしゃむしゃ食べた覚えがある。

これは違うか。

 

 

赤痢、チフス、ペスト、スペイン風邪、天然痘、マラリア、エボラ等

人類の歴史は感染症との戦いでもあったわけだから、今回も負けるわけにはいかない。

しかし昔とは比にならないくらい医学も発達し、抗生物質も開発されて尚この強敵の出現。

ウイルス側のサイヤ人的能力は勘弁してほしいところだ。

 

 

 

おやすみ日本

 

 

 

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夢枕

3月12日(木)、レベッカファーガソンの夜です。

 

 

寝る前に15分、本を読むことにしている。

最近は古本屋で買った、ロバートキャパ最期の日、という本を読んでいる。

 

 

電気を消しにまた布団から出るのも億劫なので、

近くにヤンキーキャンドルを置いて火を付けて読む。

火が揺らぐので文字が見えづらいのだが、だからこそ一生懸命見ようとする。

チラリズムとまったく同じ心理である。

そうして15分後、タイマーが鳴ったら火を消して寝る。

 

 

昨夜は消し終わったキャンドルを無理な体勢で移動したら溶けた蝋が枕にかかってしまった。

せっかくなのでその蝋のついた枕をひっくり返してワクワクしながら眠りについたが、

朝まで女王様は現れなかった。

 

 

 

おやすみ日本

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カーテンのポテンシャル

3月10日(火)、4レターコードの夜です。

 

 

 

ずいぶん前にアメリカンスピリットでカーテンを焦がし、蚊がちょうど通過できるほどの穴が空いた。

そのままでは格好が悪いし血も吸われかねないので、ちょうどその穴が隠れるほどのブローチをそこに付けて数年経つ。

 

 

先日気分転換に部屋のレイアウトを変えたところ、なんだか模様替えもしたくなってきた。

模様替えといえば真っ先に浮かぶのがカーテンである。

私の部屋は至ってシンプルなので、カーテンくらい柄物にしようかと思っている。

 

 

 

ただ、これは本当はもう少しちゃんとした意図というか淡い期待の上での試みであって。

それはカーテンを柄物にした途端、その魅力に取り憑かれて今度は一切合切柄物に切り替えたくなるような

心の変化が起きやしないだろうか、ということだ。

 

 

ようするに彼氏色に染まる女の子の気持ちを体験してみたいのだが、

この試みはそこにかすりもしない事を知ってはいる。

 

 

 

おやすみ日本

 

 

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