米が炊けるまでの話
お耳の恋人

7月30日(木)、スパイシー唐揚げの夜です。

 

 

今朝9時半過ぎ、iPhoneがブオッブオッブオッと鳴った。

緊急地震速報である。

次いで「強い揺れに注意してください」とアナウンスが流れる。

私はとりあえず部屋の中で、ミーアキャットのような姿勢で待ち構えた。

結局揺れは来なかったが、あの不協和音といったらない。

 

 

しかしなんというのか、目はしっかり覚めていたが、この音で不本意にも頭の隅々まで起こしてもらった感じがある。

人に危険を知らせる音だけあって、

なにか頭の中の動力のレバーみたいなものをガチャンと引き上げられるような感覚になる。

こう、見えないランプが点灯するというか。

何事もなくて良かったと思いつつ、そのままミーアキャットのような姿勢で仕事に入った。

 

 

そもそも今朝は目覚めが良かったのだ。

というのは、昨晩寝る前にグーグルネストミニというアメリカの雪見だいふくみたいな機械に向かって

「おやすみ」と言ってみたところ、「アラームをセットしてください」と返事がきた。

アラームはiPhoneでかけているので「アラームはいらんよ」と言ってもバカの一つ覚えみたいに

「アラームをセットしてください」と返される。

そんなに私を起こしたいのかと半ば恐れを感じつつ、要件に答えると「セットしました、おやすみなさい」

と、ここまではいい。

 

 

間も無くすると、なにやら鳥や虫の鳴き声が聴こえてくる。

だいふくの仕業である。どうやら私が行った一連のやりとりをすると、

最後に睡眠導入の為にリラックス音を流してくれる仕組みらしい。

しかし私はそこまで頼んでいないのだ。

おなかいっぱいなのにサービスでもう一品来ちゃったのである。

 

 

ところがこのサービス、端的に言うと最高で大げさに言うとこの一年で一番ぐっすり寝れた気がする。

というわけで連動して寝起きもよかったのだ。

 

 

機械にもおやすみと言ってみるものだ。

今夜もこれに頼ろうと思う。

 

 

おやすみ日本

 

 

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